お子様が学校に行けなくなり、お悩み中のお母様へ
はじめまして。親子関係修復カウンセラーの愛原こずえと申します。

数あるホームページの中からここにたどり着かれたということは、いま、とても辛い状況にいらっしゃるのかもしれません。
たとえば――
「まさか我が子が不登校になるなんて…」と突然の現実に動揺している
学校や相談機関に頼っても、解決の糸口が見つからない
「私の育て方が悪かったのかも」と、自分を責めてしまう
そんな気持ちを一人で抱え、涙が止まらない日もあるかもしれません。
かつての私も同じでした。
夫の心の不調と二人の子どもの不登校、そして私自身のうつ病…。
家庭の中で孤立感と罪悪感を抱えながら、「どうしたらいいのか分からない」と途方に暮れた時期があります。
けれど、数多くの失敗や遠回りをしながらも、「まず自分自身を整えること」に気づいたときから、少しずつ家族に変化が訪れました。
今では、かつての経験を活かし、同じようにお子様の不登校や家族関係で苦しむお母様に寄り添うカウンセラーとして活動しています。
私自身がどんな経験を乗り越えてきたのか、そのプロセスをお話しすることで、少しでもあなたのヒントになれば幸いです。
内向的な子供時代
昭和のサラリーマンとして仕事優先だった父親と、愛情深いけれども心配性な母親の元に長女として生まれました。
幼少期は、人前に出るのは好きではなく、どちらかと言えば、お母さんのスカートの陰に隠れているようなタイプでした。幼稚園に通うよりは、家で祖母と遊んでいたかったですし、一人でお人形遊びをしたり、机の中の整理整頓を何度も繰り返したりして、のんびりした静かな時間を過ごすことが好きでした。
自分の意見を言うことはめったになく、親の言うことも素直にきいていたので、母親からは「育てやすい子だった」と言われました。